みすどです。
いよいよ完結編です。宇宙、だいたいわかった。
*だいたいわかったのでネタバレ注意です*
前回は宇宙の眼にとうとうたどり着きました。
主要な残る謎は量子の月のみ。
量子の月行ってみるかあ……。探査機突っ込ませたけど着陸できなかったんだよなあ。
の、乗れた……ホンマに写真撮るだけやんけ……?
前試した時ダメだったのは外観を撮るんじゃなくて内部に突っ込ませてたからってこと?んなアホな。
nomaiの祭壇からピンときたけど北極への行き方がわからずしばらく右往左往。崖に囲まれて道なくね?
なるほど、星を変えれば道が拓けるかもってことね。観測と転移を繰り返して北極へ。
来たぜ……!行こうか、第6の場所!!
着いたけど見た目はやっぱりこの前見た宇宙の眼と一緒なんだよな……?どういうことだ?でもこの踏んでる地は量子の月なんだよな?
やっぱ宇宙の眼にあったアレにしか見えない。
人物!
お前っ……!?nomaiじゃないのか!?量子の月に巡礼にいった奴だよな!??えっ!??
仮面つけてる!こいつ"3人目"か!?
あっレディでしたか、こいつとか言っちゃったわ。失礼失礼。
というか時間の概念どうなっとる?巡礼の旅に出たのはnomai時代の話だよね?千年単位で経過してるよね?
上空で眼を反射してる……上のあれはそういう景色?
ああ、ここは宇宙の眼の衛星でもあるのか。第6の場所に居る時=宇宙の眼の衛星である時ってことか。
量子の月が宇宙の眼の一部だったってことかな……?
他の惑星、たとえば炉辺や双子星も最終的には星ごと量子存在になるってことらしい。なんてこった。まあその前に超新星爆発で消し飛ぶんだけど。
大海の周りにいる時は水浸しだったな。そういうことね。写し鏡。
えっ……ええ?研究者とはいえドライだな。つまり生きてるか死んでるか観測されてないってこと?
(もう入っちゃったなんて言えないよなあ……)
意識的観測者が量子ゆらぎの根源ともいえる眼の中に入ったらどうなる?それがこの前たどったエンディングなんだろう。
素直にキュンです。見つかりそうだ、貴女のおかげで。
宇宙の眼でも入った頭上の穴に入る。
目の前にnomaiの遺体、SOLANUMだろう。"可能性"の話とはいえこうもまざまざと見せつけられると……クるものがある。
SOLANUMのシャトルを発見。脆い空洞の重力砲で見たんだっけ。シャトルの運転席にある3択、結局右側はなんなのか最後までわかんなかったな。
しかしアレだ、この前わかんなかったこと、スコンと全部わかってしまったな……。
エンディングへ
もう一度双子星プロジェクトへ。
chertくんのキャンプで暇を潰そうとしてたら会話が追加されてた。
パニくってる、そら誰だってこんなの見たらね……。双子星の近くで太陽の終わりをまざまざと見たことなかったなあ、これは絶望感すごい。
話し込んでたらプロジェクトへのワープ間に合わんかったわ。もっかい。
そういえばプロジェクト内で終わりを迎えるとどうなるの?と思いまして。こういう感じでフェードアウトするんだ、プロジェクトにより情報が送信されていく様子なのかな。
色々やってたらなんか壊れた。待って??何が起こった???エンディングくっそテキトーな鼻歌流れてるんだけどwwwwwwwwwwww
直前のサイクルでプロジェクト内に残ってコア周りを調べてたんだけどそれが問題だったのかな?なんか吸い込まれてサイクル終わったように見えたんだよね。
とりあえずこの宇宙に起こったことは把握できた。改めてエンディングを見たらトゥルーエンド踏めないかなとの気持ちを込めてサイクルスタート!
ここごちうさ。いやこれめっちゃ怖いわ。
うっすら期待していたんですけど、聴こえるんだよね……!Venturesは全員揃ってる、ほならもう一人しかおらへんやろがい!
こちらこそ。数多のnomaiたちの犠牲の上にこの光景が成り立っているんだなあとかしみじみ。
終えてみて
……まあ考察力が貧弱なのでビタっと核心はこれだ!って言いきれないんですけど。
眼の中に入った観察者たちが事象を観測することで銀河の長い永い繰り返しが生まれた、ってところなんですかね。
灰の双子星プロジェクトによる情報伝達はタイムループというものではなかった、しかし143億年という永劫に等しい間隔をこの宇宙はループしているんだと。長い年月を経て主人公と仲間はまた翻訳機を開発し、いつかまた銀河の観察者となるんだと。そういうことなのかもなあ僕は思います。
って書きながら最後の一枚絵眺めてたんですけど、
これハーシアンじゃなくね????
ループしたんじゃなくて新しい銀河が生まれたのかもしれないですね!いや天体の個数だけ見て一緒やな!ほーんそういうオチかあ~って思っちゃった。
まあ多分に解釈の余地が残る作品だろうとは思われるので。。。頓珍漢な考察なんてこの記事で今に始まったことではないし。
前回EDを見ただけだと正直なんじゃこりゃって感覚だったんですが、SOLANUMの話を聞いて彼女を呼べてからは何かこみ上げるものというか、琴線にふれるものがありました。楽器(?)が一つ増えるだけであそこまで印象変わるんだなあ。
そんなわけで
Outer Wilds、いったん終わりです!!
自然への恐怖とかそういったものもビシビシと感じつつ。知的好奇心を追求し続けた偉大なる先人nomaiたちに突き動かされ、厳しいだけでない世界の暖かみのような。そういったものに想いを馳せるいい体験ができました。
万人受けするゲームではないと思います。
それでもこのゲームはみすどくんの心を確かに強く揺さぶりました。
プレイ中は夢に量子の月が出てきてうなされたし(マジで勘弁してくれ)、Eskerのように口笛を吹いたこともあるし、いつか焚火でマシュマロを焦がしてモガッって言ってみたいと思うようになりました。
いつかDLCもやりたいですが、今はもう少しだけ。
この宇宙のことを心に秘めて、噛み締めつつ、
少し寂しくなったら戻ってこようと思います。それまでは後続の友人を眺めてニチャニチャします
良いゲームでした!
ではまた。