ご無沙汰みすどです。サクッと色々書いていきます。
- クロノ・トリガー
- オクトパストラベラー
- Phoenotopia: Awakening
- ENDER LILIES: Quietus of the Knights
- Celeste
- noita
- Inscryption
- LA-MULANA
- まとめ
(閲覧時期によってリンク先のゲームがセール中でない場合があります。そらそうよ。)
クロノ・トリガー
1000円!?
こういう記事ってインディーズゲームを紹介するもんじゃないの?とか言いたそうな画面の前のオタク。
うるせ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!
若いゲーマー方なら30〜40代のおっさん共に「ええっ!?クロノトリガーやったことないの!?」みたいな厄介クソ老害マウンティングを取られたことが一度はあるはずです。俺だって取る。
この必然ともいえるマウントに対し「は?漏れはルッカたそのサブイベントで無力感に苛まれ号泣した経験があるんだが?」と返すことができれば人生がより豊かになるでしょう。なります。
今更20世紀のゲームやってらんねーよ!とか言わずに是非手に取ってみてほしい。
過度なレベリングも必要なくサクサク進む難易度です。それでいて物語の動かし方は一級品。
このゲームについて思い出語りができる人類は一人でも多い方が良い。やってよ〜〜お願いだからさぁ〜〜
オクトパストラベラー
ドットだけど美麗なグラフィック、ハイクオリティな音楽、自由度の高いゲームシステム。丁寧なつくりのRPGですね、3000円は破格。
序盤から終盤のダンジョンに出向き、上位装備をパチってきて無双するなんて遊び方もできます。童心に帰って悪いことしたい人にもオススメ。
来年2月末にオクトラ2が出るそうです。ストーリーの直接的な繋がりは無いようですが、世界観はおおむね近しいので気になった方は1もやっときましょ。
Phoenotopia: Awakening
このグラフィックに心躍ったなら買い。
今回のイチオシ!
メトロイドヴァニアライクな2D横スクアクション。ストアページの1枚絵のせいで知名度が低いとしか思えない近年稀に見る傑作。
美麗なドットはよく動き、耳に残りつつも苦にならないBGM。歯ごたえ満点のアクション面とゼルダっぽい一問一答の小気味良い謎解き。ストーリーも良し。
いろんな和製ゲームへのオマージュが世界観を損なわない見事なバランス感覚でふんだんに盛り込まれています、製作陣はよほどゲームが好きと見える。
ゲーム好きなら是非やってほしいです、そして広めてくれ。頼む。
もしこれからプレイを始める方は最初の難易度選択で☆1〜3のどれかを選びましょう。
☆5が普通の難易度だよ!とかゲーム側は宣っていますが、明らかに難しいです。相当苦労したんで……。
ENDER LILIES: Quietus of the Knights
フェノトピアが光ならこちらは闇。多種多様なスキルをセットして戦うなど、より正統派なメトロヴァニア風ダークファンタジー。
探索と戦闘の喜びがぎっしり詰まってます。ひたすらに救いのない世界でもがき続ける主人公がむちゃ可愛い。フロム脳全開な貴方へ。
Celeste
500円。ワンコイン??Celesteが???
収集要素や裏面を考慮しなければ、アクションが少し苦手でもクリアできる難易度だと思います。
BGM良し演出良しストーリー良し(多少ガバ翻訳が見受けられるものの)。
壺おじやジャンプキング・POGOに代表される苦行ゲーミングはやりたくない、それでも山を登り切る達成感を味わってみたい貴方へ。
noita
ローグライトアクション……などと言えば聞こえはいいですが。色々とシビアな面が強く見えるのであまり万人にお勧めはできないゲーム。
このゲームの本質は炎が燃える様の美しさにあると思っています。
放火欲を満たしたい方へ。
公式トレーラーより。オイルやガスが燃える様を眺めるだけで癒されます、下手こくと自分が燃えますが。
Inscryption
カードゲーム経験者ならやってみてほしい。にわかカードゲーマー*1のみすどくんでも楽しめたんだからカードゲームオタクは楽しいに決まってる。
評判とか調べてる暇があったら買ってプレイしなさい。俺を信じろ。
RTA in JAPANの出走タイトルになってたんで見ちゃった方も多いとは思うんですが、既プレイからしても全く意味わかんないプレイ内容になっていたので問題ないかな〜と思います。やろう。
LA-MULANA
やめとけ。
謎に満ちた遺跡を探索する2Dメトロヴァニアです。
が、
- 魔界村を彷彿とさせる劣悪な操作性
- 死ぬと容赦なく最終セーブからやり直しのクラシカルスタイル
- 魂の神殿のヒントがデスマウンテンにポロッと落ちてるゼルダのような謎解き
- 人間にストレスを与えるために生まれた殺意満点の敵配置
- 手詰まりになり広大な遺跡の中をしらみつぶしに探し回る絶望感
などなど。良いゲームだよ!なんて口が裂けても言えん。ダメ。ラムラーナは悪いゲーム。
苦行ゲーというにも生ぬるいレベルに多角的な面で人間性能を強いてきます。
操作性も相まってハードなアクション、謎の目の前にヒントがあることのほうが珍しい謎解き。
「この話どこかで聞いたことある!どこだったかわからん!」なんて日には広大な遺跡を一日中走り回ることになります。なった。
しかし攻略情報なんてガン見してしまった日には操作性のイマイチ不便で初見殺しが点在するアクションゲームしか残りません。なんと無慈悲な……。
MSX版ガリウスの迷宮といういにしえのゲームをリスペクトしているらしく、これらの調整は意図的なものになっています。そんな慈悲のない話があるか。
ノーマルED達成の実績取得率が5%強しかないのが全てを物語っています。5%て。壺おじですら8%はあるんやぞ。
ちなみに続編のラムラーナ2はクリア率25%です。1をくぐり抜けた人間が1/4しかクリアしていないとなるともうお察し。俺も詰まって3年間積んでたし。クリアしたけど。
じゃあなんで書いてるのか。
楽しかったんだよ!!
歯ごたえがありました。むしろアゴが来世までイカれるくらいの歯ごたえしかないです。
ゲームにバカにされつくしムキになる感覚、しかし積み重ねたものが一瞬で崩れゆくような山登りともまた違う。
同タイミングで知り合い2人といっせーので開始したというアドバンテージこそありましたが、こればかりは異常人間認定されてもしかたないです。異常考古学者。
しかしこの遺跡を踏破した者にしか得られない感動は確かにあります。
決して虚無ではない、はず。自信がない。他にクリアした知り合い3人しか居ないからよくわかんないんだよね。
この記事を読む人の中にラムラーナ遺跡の謎を解き明かす考古学者が生まれることを願い筆を執っている次第です。
語り合う相手がほしいという気持ちとこのゲームの犠牲者を増やしてはならないという良心がせめぎ合っている。助けてくれ。
ここまで読んでそれでもなお買ってみようかなという逆張り異常人間の方、コロコロコミックより安い値段で買えるものの文句は受け付けておりませんのでご了承を。
もしプレイを始めることがあれば、ヒントメッセージは片っ端からスクショを撮るのがオススメです。
面倒でもそれが一番楽なので……。
まとめ
- フェノトピアを購入することを躊躇しないでください!
- ラムラーナは買うな
ウィンターセールは来年6日までって書いてました。6日の何時までかは知らん。
億が一、考古学者デビューされてしまった方。行き詰まることがあればそれとなくヒントを差し上げますのでご連絡ください。
以下来年。